近年、経済構造の変革や経済活動のグローバル化が急速に進展する中、それに伴い税の問題もより複雑化しています。
　何よりも一つの視点からだけでは解決できない問題が多数存在し、動もすれば、一つの視点のみにとらわれればミスリードを招来し、結果としてビジネス遂行の障害となる大きなトラブルの原因ともなり得ます。
　そのようなことから当事務所としましては、この複雑化した現況を謙虚に認識し、税務、会計からの視点だけでなく、法律や経営の視点をも加味した総合的な観点から問題解決に取り組んでいくことを心掛けております。
　このように総合的な問題解決やその他の多様なニーズに応えるべく、当事務所では併設しております八重洲総合法律事務所と強力なタッグを組むことによって迅速かつ的確な、そしてより質の高いサービスを提供できる強みを有しております。
　また、現在相続税法の大規模な見直し作業が行われておりますが、この大改正が施行されれば、相続税の申告義務者は大幅に増えることが予想されております。
　誰しも相続が始まると相続税の申告義務があるのか、その他遺産分割、不動産登記、申告期限など漠然とした不安を抱えるものです。
　当事務所の責務としては、税理士、弁護士、会計士、司法書士等の専門家同士の連携を強固にし、それらの不安を解消するための窓口であるべきだと考えております。そのためには専門知識はもちろんのことですが、幅広い周辺知識も求められます。
　しかし、依頼者の皆様のニーズを的確に把握するためには、知識や経験だけで良いのかというとそうではありません。
　税理士業に求められるものは知識だけではなく、依頼者の皆様のニーズを聞きだし、引き出すコミュニケーション能力であると考えております。
　従いまして、当事務所としましても依頼者の皆様とのコミュニケーションを第一に考え、皆様から選ばれる事務所となるよう日々研鑽を重ねていく所存でございます。
　そして税理士としての活動が企業や個人の皆様のお役に立ち、少しでも社会に貢献できればこの上ない喜びであり、これこそが我々が目指すものでございます。
　どうぞ宜しくお願い致します。